推しの仕事を推せない

箸が転んでもかなしい、という時期がある。わたしは元来陰気なたちなので、月のほとんどがその時期にあたるんだけれど、きょうもきょうとてそんな気分だった。 職場のひとらと折り合いがつかず、頼まれた仕事の目途もたたず、途方に暮れ涙ぐみながら、休憩時…

えらぶ覚悟、えらばない覚悟

なにかひとつを選ぶということは、それ以外のすべてを選ばないということだ。 松浦理英子という小説家をあつかった修士論文のある章を、わたしはこんな風に書き始めたのだった。どんなになにげない選択であったとしても、選ばれたものの背後には、無数の選ば…

憂鬱でいいじゃん

以前サンリオピューロランドへ遊びに行ったとき、あるショーでキティさんがこんなようなことを言っていた。 「誰にだって憂鬱になるときはあるもの!」 いちおう文脈を説明しておくと、みんな仲良く平和に暮らしていた(もとい、キティさんをピラミッドの頂…

「きみ」って呼ばれてた

今年のゴールデンウィークは、3日から6日まで、毎日横浜アリーナに通っていた。わたしの愛してやまない中島健人さん属するSexy Zoneのコンサートが催されていたからだ。4日で計5公演に入ったのだけれど、そのうち3公演は最上階のスタンド席だった。ステージ…